施設別 害虫・害獣
- 貯穀害虫対策特別清掃
食品原料由来の貯穀害虫類等の発生源除去(環境的防除)を目的とした、きめ細かな清掃を専門的トレーニングを積んだスタッフが実施します。
本清掃は、高度な専門性を持っていますので、日常管理では清掃が行き届きにくい場所や見落としがちな発生源対策に最適です。
また、殺虫剤を使用しない手段ですので、より安全・安心な防虫対策が可能となります。
- 排水系特殊清掃・洗浄
施設内外の排水系(グリストラップ含む)より発生するゴキブリ・ハエ類の発生源除去(環境的防除)を目的とした清掃・洗浄を専門的トレーニングを積んだスタッフが実施します。
本清掃・洗浄はグリストラップや排水管の内部等、日常管理では清掃・洗浄が困難な箇所についても高圧洗浄車を用いて特殊洗浄を行いますので、内部に潜んでいるゴキブリ・ハエ類(幼虫・卵含む)にも効果を発揮します。
また、餌となり得る有機汚泥も取り除かれますので、安全かつ速効性を有するだけでなく、排水系の衛生管理と機能維持も同時に確保・保障されます。
- 緑地帯管理
施設内の緑地帯から発生し、施設内に侵入して来る昆虫類について、種類・発生樹種・生息場所別に環境への影響バランスを考慮に入れた発生源対策を実施します。
また、新たに工場を建設されたり、緑地帯の植え替えをされる場合には、工場立地法に則した形で、「昆虫類発生未然防止」を念頭に入れた植栽計画をご提案することも可能です。
- 空調系特殊清掃・洗浄・消毒
施設内の衛生管理を考えた場合、空気清浄管理は必須項目です。
施設内の空調系には、食品原料の粉が堆積し、貯穀害虫の発生源となっていたり、有機物の付着により、カビを始めとする微生物汚染が発生している場合があります。
本施工は、機能維持・防虫対策・微生物汚染対策の3つの視点に立って、汚染度調査、清掃・洗浄、特殊消毒(殺菌)、効果判定、問題解決までを一貫して実施します。
- 産業廃棄物の処理
排水系特殊清掃・洗浄で取り除かれて発生した有機汚泥は、産業廃棄物の扱いとなります。
弊社では、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に則って、排出された汚泥をバキューム車で収集し、運搬・最終処分まで、適正に処理いたします。
産業廃棄物管理。マニフェスト発行。
- 衛生教育・訓練
継続的かつ費用対効果に優れた衛生管理を実施するためには、まず自主管理体制の推進が大切です。
特にIPMを実践するためには、施設従事者の方々の認識とご協力が必要となります。
弊社では、お客様の現在の衛生管理体制に照らし合わせた形で、日常衛生管理の考え方とポイント、清掃・洗浄の仕方について、現在の管理状況とリンクした形で、実務レベルに則してご指導致します。
また、衛生知識の更なる向上を目的とした従事者研修についてもご要望に応じて実施することが可能です。